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朝からてくてく歩きます。
宿をでて、しばらくするとセントラルパークの中へ。 小さな動物園などを抜けて歩を進めると、1時間くらいでメトロポリタンに到着! メットは一部改装中。 なので、南側から近づいていくと、こんな風にいかにも「工事中」に見えるのです。 私が工事中の風景を撮影しようとカメラを構えていると ↑彼がいきなり割り込んできました・・・ どこの誰だか知りませんが、この「工事中」な光景を見て、 「うおー!オレはせっかくここまで来たのにミュージアムは工事中で休みかー!!」 と叫んでいます。 おにいさん、ちゃんとこのあとミュージアムに行ったでしょうか?? もちろんメットは開いています。 ★テストに出るポイント。それは入場。 入場料は任意になっています。日本ではなじみのない制度ですね。 ドネーション制っていうのかな? けれど、それに気づかなかったり知らなかったりする人は、料金表どおりに15ドル 払っています。私も知らなかったら普通に15ドル払うところでした。 けど、知った上でよくよく料金表を見ると 「recomended・・・」と書いてあるのです。 大人15ドルを推奨しますってことね。 しかし事前に「任意」と言うことを聞いていたので1ドルで入ってやろう・・・と 密かに目論んでいました。 が、お財布を開けると一番小さなお金が10ドル紙幣。 びょーん!! どうなるんだこの場合??と思ってちょっと焦る。 とりあえず、チケット売り場のお兄さんに、にっこり笑って10ドル紙幣を差し出し 「one adult please」と言ってみる。 すると!!おにいさん!! 「10$ is OK?」と聞いてくれるのだ!! ってことは、お釣りをくれるってこと。 「I will pay 1$ for today」とか何とか言えば9ドル返してくれるってことだ!! 私は感動して、おもわず「OK」と返答してしまう。 あぁ・・・ばか・・・ けど、15ドル払ったって十分すぎるほどの充実した美術品を見ることができます。 もっと払っても損はないくらいです。 参考までに入館料はいくらでもいいということを覚えておくと、お金がないときには 便利ですよ!! 入館後、時間もたっぷりあるのでフロアガイドももらわず迷子になってみることに。 しばらくギリシャ・ローマの彫刻などを見た後、いきなり休憩しようと思って、 発見したエレベーターでループトップガーデンへ。 ここには売店があって飲み物でも飲みながら、マンハッタンの素晴らしい景色を 楽しむことができます。しかし、高いし、暑いいし、結局早々に退散。 ルーフトップにはいつも何かポップな感じの作品が展示されていて面白いという 印象があります。今回はこんなんでした。 ★これは、メキシコの人形。「SMILE]と言うタイトルだったと思います。あまりにすてきなえびす様ばりの笑顔だったので、お手本にしようと思って撮影。いつも心にこのスマイルを!! カラオケ歌いながら、聴衆からの声援を促しているような構図に見えますが、いったいなんでこんなに笑っているのか??左手に持ったマイクみたいなものはなんなんだ?? ★そしてこれ、「おじいちゃん!!」 家の母方の祖父にそっくりなんです。 yori兄さん、見てますか?? これ、すっごいおじいちゃんに似てませんか??? おじいちゃん、昔メキシコにいたみたいだよ。 奥の方にあるのが、アメリカンウィングに最近できた(?)らしい、アメリカンウィングカフェ。手前は休憩スペース(?)です。開放的で気分よし。 とにかくここは、すっごく明るい!! カフェでお茶飲みたかったけどとても行列が長かったのでやめました。やっぱり高いしね~。 今回私が一番気に入ったもの。 アメリカンウィングカフェの近くにある階段。 ほかとは違って、木の装飾。古いかんじ。どこかから移してきたのかしら? ここに上ってしばらくカフェの様子を眺めてみました。 メットは2度目。 前回十分凄すぎる絵画や彫刻を見たので、今回は適当にふらふらしました。 特別展示は「マチス」彼のテキスタイルへの取り組みに関する展示でした。 が、私の感想は「イマイチ」。 マチスが好きであちこちでいろんな絵を見て、南仏のヴァンスに2度、 最後の作品ロザリオ礼拝堂を見に行った私には、ちと迫力不足、 ボリューム不足に感じられました。 もう一つの特別展示は「シャネル」。 彼女の巧みなレース使いや、世の中を動かす女性を飾るスーツの数々が 展示されていました。一つ一つの作品にヴェルサーチだったか、 ジャン・フランコ・フェレだったかがした(完全に誰だか忘れました。すみません。) (カールダガーフェルド か???) コメントが添えられていて印象的。 特展をみた後、また放浪。 なんとも贅沢をした気分です。 っていうか、贅沢しました。
by yorikoguma
| 2005-08-10 01:49
| 旅するこぐま
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