|
授業で「逆順」という考え方を習った。
高い熱が出たら、脈拍が上がり呼吸数が増える。 それは「順」。 人間の生理として普通の反応が「順」。 「逆」は、熱が凄い高いのに脈がとてもゆっくりだったりする時のことを言う。 「順」なら症状の経過も想像しやすい。注意が必要なのは「逆」の時。 治療が難しい。 見た目と中身のギャップの話なんですけど、私は「逆」な人間に思えてならない。 自分の見た目にあわせて中身を無理させてるんじゃないかと感じ始めたこの頃。 もぞもぞ悩んでブログもほったらかしだったけど、なんでもいいから書くことで 結構気分の整理ができてたみたい。また書いてみたくなった。 鬱々と考え、沈んでいる時に(まだ浮かんでないけど)大好きなおじいちゃん先生に 手書きの詩を頂いた。 プリントの裏に、先生ご自身がお好きな詩をゆっくり綴って下さった。 一文字一文字、紙に記される詩を目でおいながら、先生に文通を申し込んだ。 まずは自分の根っこに戻ってみよう。 自分のやり方に戻る。それなら手紙だ。 というわけで、昨日から字の練習を始めました。 一昨日、三浦しをんの『格闘するものに○』と言う本を読んだら 主人公の大学生が、付き合っている70歳の彼(書道家・脚フェチ)に恋文を貰うと言う シーンに行き当たりました。 ここ最近読んだ本の中でも最高に憧れたシーンです。 (もうひとつ良かったのが、温かい日差しの中、公園のベンチで近所のおばあちゃんと主人公が ならんで脚フェチじいちゃんにペディキュアを塗られるシーン。) 断っておきますが(笑)、私の文通予定のおじいちゃんはカウンセリングの先生で 恋人ではありませんよー。 文通で、私の「逆」が少しで「順」に近づくきっかけが見えるといいな・・・ 習字、頑張ろっと。
by yorikoguma
| 2009-06-05 09:33
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||