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夜の散歩中、近所のみけこが本間さんちの塀の上で箱になっていた。 この姿を私はみけシーサーと呼んで楽しみにしている。 みけこやー と近寄ると、いつものようにでっかいあくびをひとつした(緊張かな?)。 しばらく見ていると、立ち上がる。塀から降りようとする。 が、 塀から降りようとしたみけこがなぜかギリギリ踏み止まり、再びその場にしゃがんだ。 むむむ これは何故だ? 闇夜に目を懲らすと、みけこが横たわる塀にあるくぼみに、サビの子猫がすっほりと はまっているではないか。グッスリ眠っていて、完全に塀になっている。 ぐるぐる回ってバターになる。 ぐっすり眠って塀になる。 きっとみけこの子なんだね。 ビックリ反射をこらえた前足の力強さに愛を感じちゃったよ。 おやすみみけこ。 おやすみサビィ。 一夜空けて今朝、プチショックな事件が発覚し、傷心で庭の草抜きをした。 そしたら、草の陰でスズメが一羽死んでいた。 泣きながら庭のすみっこに埋めた。羽がふわふわだった。
by yorikoguma
| 2010-07-19 14:27
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